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多機能加熱脱着導入システム
TDU2はクライオフォーカス部(CIS4)と直結しており、「バルブレス」、「トランスファーライン無し」の構造のため、「コールドスポットの問題」を解消しています。キャリアガス制御は、Agilent Technologies GCで定評のあるEPC制御を採用しており、極性成分/SVOC成分等の吸着の問題やコンタミネーションを最小限に抑える優れた設計になっています。
TDU2は吸着管を用いた加熱脱着はもちろん、様々な形態のサンプル及び試料導入方法に対応した多機能加熱脱着装置です。
更に、MPS robotic / robotic smart seriesとの組み合わせで液体試料注入、ヘッドスペース注入、SPME注入、SPME Arrow注入にも対応します。
不活性なサンプルパス構造に加えて、ソルベントモードにより大流量での加熱脱着が可能なため、極性成分、高沸点成分の高感度分析が可能となります。